松戸の美容皮膚科　レディースクリニックK　女性医師による診療

ケミカルピーリングは、薬剤によって肌表面の古い角質を取り除く治療法です。お肌のターンオーバーを促進することができるため、ニキビ治療にも効果があります。
ケミカルピーリングで古い角質を取り除いた後に、イオン導入を行います。イオン導入とは、ビタミンCをお肌に浸透させる療法です。ビタミンCにはお肌の炎症や余分な皮脂の分泌を抑え、皮膚の再生を促す効果があります。
両方を行うことで、ニキビの治療をより効果的に行うことが可能です。

CO2（炭酸ガス）レーザーは、波長10,600nmの赤外線領域の光を発し、この光は水に吸収されやすく、吸収時に熱を発生する性質を持っています。皮膚には水分が多く含まれているので、CO2レーザーを照射した部位の細胞内の水分に反応することで、熱エネルギーが発生します。この熱の発生によって、瞬間的に患部の組織を蒸散することで患部の皮膚が削られ、ほくろ、いぼ、にきびなどが除去されるのです。
CO2レーザーなら短い時間での治療が可能ですし、メスを使用する治療と違って出血もほぼありません。治療後の腫れや痛みも少なく、しかも周辺組織への影響が少ないため、安心してお受けいただけます。

ニキビの治療の内服薬には、抗生物質、抗炎症剤、皮脂分泌抑制剤、ビタミン剤、漢方薬といった種類があります。

• 抗生物質：アクネ菌など、ニキビの原因となる菌の除去を行います。
• 抗炎症剤：化膿してしまったニキビなどを鎮静化します。
• 皮脂分泌抑制剤：多すぎる皮脂の分泌を抑え、ニキビをできにくくします。
• ビタミン剤：ニキビの炎症や、過剰な皮脂の分泌も抑えます。
• 漢方薬：体のバランスを整え、ニキビを改善します。

ニキビの原因、症状、炎症の度合いなどにより処方するお薬も変わります。内服薬を使用していただくことで、より効果的な治療が可能です。
保険適用のニキビ治療も行います。

主に炎症前のニキビに行われる治療で、皮膚の消毒をし、ニキビの先端に微小な穴を開けます。
穴を開けたら専用の圧出器を使い、毛穴に詰まった皮脂や汚れ、角質といったニキビの内容物を全て排出させます。保険が適用されるニキビ治療です。

低用量ピルには、ホルモンのバランスを整える効果があります。文字通り、含まれる成分は避妊向けのピルよりも少ない量です。
ピルを飲むことで、生理前に増える男性ホルモンを抑え、女性ホルモンを補いニキビを改善します。男性ホルモンには皮脂分泌を過剰にする働きがあるため、毛穴をふさぎ、ニキビや吹き出物に発達しやすくなります。
男性ホルモンの働きを抑えることで、皮脂分泌の活性化を抑えることができ、肌荒れの改善につながります。

カウンセリングを行い、お悩みの症状に合わせてスキンケア指導を行います。
患者様のお肌に最適な製品、お肌の状態に合った自宅でできるケア、クレンジングの方法などをアドバイスいたします。